大阪府四條畷市にあるトーアミグループの中枢で、管理本部や業務統括本部など、さまざまな社員が業務に従事しています。「四條畷市の木」でもある、楠の大木が、本社事務所の前でトーアミグループの発展と社員の安全を見守ってくれています。

トーアミ最大規模の敷地と最大の生産能力を持つ工場です。伸線機・直線機・金網溶接機・フープ加工機の台数もトーアミ最多で、大型の都市再開発が続く首都圏をはじめ、関東甲信越から東北にも製品を出荷しています。

2022年に竣工した、トーアミでは最新の工場と事務所です。ワイヤーメッシュの工場としては珍しく総２階建ての工場で、２階にも金網溶接機があります。新東名道の岡崎東インターから車で２分程度の好立地で中部・北陸向けに製品を出荷しています。

1980年に愛知県に進出した時に最初に建てた工場で、最新の愛知工場とは道路を挟んですぐの場所です。以前は営業事務所もここにありました。第一工場の設備は愛知工場にほとんど移設して、次の新規事業が始まるまではお休み中ですが、第二工場は今も現役で頑張っています。

愛知工場からは車で10分ほど離れた場所ですが、愛知県でフープ筋事業を始める時に建てた、トーアミ初のフープ筋専用工場で、こちらも総２階建てです。木々や草花の生い茂る自然豊かな山と、巨大な自動車関連工場に挟まれた場所で、工場建屋にオレンジ色のアクセントラインを入れた最初の工場です。

元々、ワイヤーメッシュも四條畷の本社工場で生産していたのですが、手狭になったため、1979年からこの場所で生産を始め、関西と北陸の一部に製品を出荷しています。50年以上使い続けている機械もあれば、海外製の最新の機械もある、トーアミの中核工場です。本社からは車で15分ほどの距離です。

フープ筋の生産を始めた当初は第一工場で生産していましたが、手狭になったため、2008年にフープ筋専用工場として、歩いて数分の距離に開設しました。フープ筋は品質管理が非常に厳しいのですが、本社の品質管理室とともに、グループのフープ筋生産の品質管理において中心的役割を果たしています。

トーアミ発祥の地、大阪府四條畷市にある本社に併設された工場です。昔は溶接金網以外の多種多様な金網も生産していましたが、現在は、メッシュフェンスやCパネル等を生産して、全国各地に製品を出荷しています。グループ全体の品質管理の統括部署である品質管理室もこちらにあります。

大阪で創業したトーアミが、1970年に初めて他県に開設した工場です。当初はもっと小さい工場で、コンクリート二次製品用の溶接金網を中心に生産していましたが、生産量が増えるにつれて徐々に敷地を広げ、工場・倉庫を増築して今に至ります。中国・四国地方に製品を出荷しています。

第一工場が手狭になり、車で数分の距離に開設しました。第一工場ではワイヤーメッシュの生産が中心ですが、こちらは伸線から金網の溶接までの生産と、フープ筋の生産をしています。

岡山に続いて福岡に進出した際に開設した工場です。最初は別の場所に開設したのですが、1974年に現在の場所に移転してきました。高台にあるので、トーアミで１番眺めの良い工場です。九州北部と山口県を中心に製品を出荷しています。

1988年に開設した工場で、九州南部と沖縄県に製品を出荷しています。以前は研究開発部門の工場もあり、メッシュフェンスの機械や塗装ラインを自社開発したり、Cパネルに使う発泡スチロールの加工工場まであった、トーアミの技術研究開発の拠点でした。

今日のトーアミの発展の礎となった部門で、1950年頃には自社で溶接金網機を開発・生産し、溶接金網の生産能力を飛躍的に向上させるとともに、生産した溶接金網機を、国内向けの販売だけでなく海外にも輸出していました。現在は、新製品の開発や、IoT / DX関連企業との共同開発などに注力しています。